浜松の腸もみ専門
3D腸デトックス&リンパエステサロンaoiです。
今回は慢性便秘とIBS(過敏性腸症候群)の治療に使われる
リンゼスについて解説していきます。
リンゼスとはどんなお薬?
リンゼスは、慢性便秘症または便秘型過敏性腸症候群に用いられるお薬。
腸管内の水分分泌(腸の内容物に水分を与えること)を促して便を柔らかくし、 便の移動をスムーズにして排便をしやすくします。
また、リンゼスが他の便秘薬と違うのは、痛みに過敏になっている大腸の神経線維の伝達を抑え、腹痛や腹部不快感を改善する働きも持っています。なので、腹痛を伴うタイプの便秘の方に処方されるお薬の1つです。
リンゼスは、ほとんど吸収されないため、安全性も高いと言われています。
大腸の水分に働きかける似たお薬、酸化マグネシウムの副作用にある、高マグネシウム血症も引き起こさないとされています。
また、刺激性下剤に言われる、クセになりやすいということもないお薬です。
リンゼスの副作用は?
リンゼスは、食事の前に内服するお薬です。
食後に内服すると効果が出過ぎてしまうそうです。 効果は平均3時間ほどで現れるとされています。
副作用としては、
・効きすぎて下痢になること
・腹痛
が挙げられます。
症状がひどい場合には、医師に相談をしてくださいね。