【腸内掃除!】腸エステサロンオーナーおすすめの腸活食材は?

浜松市の3D腸デトックス&リンパエステサロンaoiです。

2021年も残すところあと2ヶ月となりました。
今年やり残したことはありませんか?

ぜひ、「年内の汚れは年内のうちに」
体の中のデトックスを始めませんか?

腸内細菌が入れ替わるまでには、最低でも3ヶ月はかかると言われています。

なので、10月の今、腸活を始めるのが年内に変わるラストチャンスです。


本日は、腸活に役立つお勧め食品をご紹介します。

腸活に役立つ食材とは?

健康に良い食事の写真

腸に良い食材をネットで検索すると山ほど出てきますよね。

その中でも知っておいていただきたいのは

  • ①食物繊維(不溶性食物繊維・水溶性食物繊維)
    ②オリゴ糖
    ③植物性発酵食品

この3つです。

上記の3つを普段の食生活で意識して摂取することがポイントです。

腸に良いからといって
○○ばかり食べるというのはお勧めできません。

そもそも、腸の状態が良くなければ
この食材が効く、スムージーが効くなどの一般論は
役立たないと思っていただいて大丈夫です。

なので、腸に良い食材をバランスよく
普段から意識して日頃から摂取していきましょう。


①食物繊維

現代人は食物繊維が足りておらず、
新石器時代の人は、食物繊維が今よりも8倍の量を摂っていたと言われています。

【食物繊維のメリット】
・食物繊維が腸内環境を良くする、善玉菌勢力の拡大を促す
・毒物の排出、腸内環境を改善する
・糖質の吸収を抑制する
・腸蠕動を促し、便を送り出す
・副腎皮質の疲労を改善する(疲れとかストレスに対抗する場所ですね)
・肝臓を保護する
・血糖値を安定化する

 など・・・。

食物繊維は以下の2種類に分かれます。

食物繊維の種類の画像

特に水溶性食物繊維は、含有量が少なく
とにかく摂取が難しいな・・と感じる食物繊維です。

そこで活躍するのが、
「寒天」です。

寒天ほど、食物繊維豊富な食材は他にないと言っても過言ではありません。

寒天の画像

寒天は100%、テングサやオゴのりといった海藻が原料の食べ物です。
そして、成分の80%が食物繊維からできています。
不溶性も水溶性もバランスよく含まれています。

乾物は食物繊維が多いものが多く、キクラゲが75%、干し椎茸が約50%、わかめが40%、切り干し大根が20%です。
この数字を見ても、寒天の食物繊維が多いのが分かります。

ちなみに、寒天とところてんの違いは、高野豆腐と豆腐のようなものです。
寒天というのは、元々ところてんを寒い場所で凍結乾燥させているものだからです。
なので、心太をぎゅっと凝縮したものが寒天です。

お味噌汁やコーヒーなどにも簡単に溶けますし、
お米を炊く時に入れていただくのもおすすめです。

寒天を活用して水溶性食物繊維を摂取していきましょう。

▼腸活にオススメの食材をまとめています。


②オリゴ糖

オリゴ糖は腸内細菌の餌になり、腸内にいる善玉菌を育てることにつながります。
乳酸菌をとったら、オリゴ糖と食物繊維を摂ることも忘れないようにしましょう。

 <オリゴ糖の多い食材>蜂蜜、ごぼう、玉ねぎ、菊芋等

蜂蜜の画像


【オリゴ糖の効果】

・腸内環境を良くする
オリゴ糖は大腸に到達するまで消化されず、
腸内にきちんと届いてから善玉菌(ビフィズス菌)を増やすため、

腸内の細菌のバランスを整えてお腹の調子(消化吸収の手助け、
腸の働きを活発にするなど)を正常に保つ効果があり、便秘解消に最適です。

・美肌効果
善玉菌の増加により腸の運動が活発となるため、便と共に
老廃物や毒素が排出され、肌荒れや吹き出物のない美肌作り
に役立ちます。

・虫歯予防
虫歯の原因菌であるミュータンス菌の餌として利用されず、
また歯垢の原因物質の生成もしないので、虫歯予防にもなります。

菊芋にもオリゴ糖は含まれます。
イヌリンという成分が含まれるのですが、植物によって作られる天然のオリゴ糖です。

菊芋パウダーをヨーグルトにかけて食べると、
とても美味しく食べられますよ。

腸活にオススメの食材をまとめています。

③植物性発酵食品

発酵食品と聞くと、ヨーグルトなどをイメージされる方が多いのではないでしょうか?
しかし、ヨーグルトは
「動物性の発酵食品」になります。

実は、私たち日本人はこの動物性発酵食品に含まれる
「乳糖」という成分を分解できない人が非常に多いとされています。
(実に9割以上の人)

なので、あまり知られていませんが、ヨーグルトなどが原因で腸の状態を悪くしてしまっている方が非常に多いのです。

そこで、私たちに合っている発酵食品は

「植物性発酵食品」

です。

ぬか漬け、味噌、キムチ、醤油、麹、豆乳ヨーグルトなど。

特に、味噌は
・血管の掃除もしてくれる
・腸の掃除
もしてくれる特効薬だと言われています。

味噌の写真

また、ぬか漬けは、腸のバリア機能を強くしてくれる最強の食べ物です。

「腸漏れ症候群」とも呼ばれるリーキガット症候群をご存知ですか?

腸壁の網目が広がって、普通なら進入できない
有害な菌や未消化の物質が侵入しやすくなる状態です。

全身の炎症につながったり、病気の大きな原因になってしまいます。

腸壁の細胞は、酪酸をエネルギーにしているのですが、
ぬか漬けにはこの酪酸が豊富に含まれているのです。

サプリで摂っても良いのですが、自然な酪酸はぬか漬けから摂取できます。

ぬか漬けの写真

腸活にオススメの食材をまとめてます。

まとめ

腸活は、いろいろな食材をバランスよく食べることが必要です。

そして、時には
・友達や家族と思い切り外食を楽しむ
・我慢せずに食べる日を作る

というような日を作ることも良いでしょう。

腸活を頑張りすぎずに、日常に取り入れていくことが重要です。

腸内細菌は3ヶ月で入れ替わるとされています。
まずは、3ヶ月続けてみてください。

ご質問がありましたらいつでもメールをくださいね。

便秘薬の副作用とは?便秘薬の種類や副作用を徹底解説!


便秘に悩み、便秘薬を使っている方も
いらっしゃると思います。

便秘薬も使い方によっては
副作用が出てしまうこともあるので
便秘薬の種類や副作用について解説していきます。

便秘とは

本来、毎日排便があるのが健康な状態です。

便秘とは、3日以上なかったり、便が硬くて量が少なく残便感があったりする状態を言います。

女性に多く、排便が困難になるほか、腹痛、腹部膨満感、食欲不振などの症状もあらわれます。肌荒れや肩こりなど、全身に影響が出ることもあります。

(トイレの写真)

便秘の種類と原因

機能性便秘

[弛緩性便秘]=大腸の運動が低下

便秘の中でも頻度が高く、女性や高齢者に多い便秘のタイプです。

腸管の緊張がゆるんでしまい、ぜん動運動が十分行われないため、大腸内に便が長くとどまり、水分が過剰に吸収されて硬くなるタイプの便秘です。


おなかが張る、残便感、食欲低下、肩こり、肌荒れ、イライラなどの症状も起こります。

【原因】運動不足、水分不足、食物繊維不足、腹筋力の低下、極端なダイエットなど


[けいれん性便秘]=大腸の過緊張

副交感神経の過度の興奮によって腸管が緊張しすぎてしまい、便がうまく運ばれずに、ウサギのフンのようなコロコロとした便になるタイプの便秘です。

食後に下腹部痛、残便感などの症状があることも。また便秘と下痢を交互にくり返すことも多い。

【原因】精神的ストレス、環境の変化、過敏性腸症候群など


[直腸性便秘]=直腸に便が停滞

便が直腸に達しても排便反射が起こらず、直腸に便が溜まってしまい、うまく排便できなくなるタイプの便秘です。

【原因】排便を我慢する習慣がある人や痔の人に多い


②器質性便秘

イレウス、大腸がん、腸管癒着などの器質的な原因があって、消化管(小腸・大腸)に通過障害が起こる便秘です。

血便、激しい腹痛、嘔吐などがあればすぐに病院へ行きましょう。このような便秘では腸管穿孔を起こすおそれがあるので下剤を使用してはいけません。

(便秘の女性のイラスト)

便秘薬の種類と副作用

1.浸透圧性下剤

(酸化マグネシウムなど)

胃の中で胃酸を中和するとともに、腸内では水分の再吸収をさせないようにして、便に水分を与えてくれて、腸の蠕動運動を促し、排便をしやすくしてくれます。

水分を必要とするお薬なので、水をしっかりと飲む必要があります。

習慣性が少なく、長期間の使用ができます。

【副作用】

悪心、食欲不振、また長期服用により高マグネシウム血症を起こすと、だるさや力が抜けたような感じが起こることがある。 

(便秘薬のイメージ写真)

2.刺激性下剤

腸壁を刺激して腸の弱った運動を活発にさせて排便を起こさせます。

腸を刺激して排便を促すので、強い腹痛も生じやすいです。
習慣性があり、癖になりやすい便秘薬です。長期的な使用はやめましょう。

よく使われるものはこちら▼

アントラキノン誘導体・・・ダイオウ、センナ、アロエ

大腸を刺激して、蠕動を高め排便を促すお薬です。

長期に内服すると耐性が増し、薬に頼りがちになるので長期投与は避けましょう。

【副作用】
 発疹 、 脱水 、 血圧低下 、 腹部不快感 、 大腸メラノーシス 、 腹痛 、 下痢など

【解説】大腸メラノーシスとは
大腸メラノーシスとは、
大腸粘膜に色素が沈着し、大腸が黒くなった症状です。 
この大腸メラノーシスの主な原因となるのが、
・アロエ
・センナ
・ダイオウ
を含む下剤です。
いわゆる刺激性の下剤です。

市販の便秘薬に含まれていることが多くあります。

大腸粘膜に少しずつダメージを蓄積させて色素の沈着が起こります。

ブログ画像
(腸が傷んだイメージのイラスト)

痛みなどの自覚症状はありません。
しかし、腸の機能低下により
腸本来の働きが弱くなるため、
ますます便秘が重くなりさらに下剤を服用しないと排便できなくなったりします。

結果的に下剤の依存につながります。

(刺激性下剤のイメージ画像)

直腸刺激剤(坐薬)

・直腸粘膜を直接刺激し、排便反射を起こさせる薬

・肛門から挿入後、体温で温められて、直腸内で炭酸ガスを徐々に発生しその刺激で排便を起こさせる薬

【副作用】
軽度の刺激感、下腹部の痛みやまだ便が残っているように感じることがある。

(座薬のイメージ画像)

便秘薬の使い方

便秘だからと毎日刺激性下剤を内服している方も多いと思います。
しかし、その使い方はあなたの腸の働きを弱め、余計に便秘を悪化させてしまっています。

便秘薬を使う場合の使い方をお伝えします。

  1. 基本は酸化マグネシウムの使用
  2. 刺激性下剤は旅行時などの緊急の便秘時に使用
  3. 刺激性下剤を使う場合は、毎日ではなく日数を空けて使用する
  4. 便秘薬ではなく、腸内細菌に作用するお薬を使う

⑴基本は酸化マグネシウムの使用

酸化マグネシウムは、基本的には癖にならず、飲み続けても腸の動きが弱まるということは報告はされていません。
病院で便秘治療に最初に使われるお薬は、この薬です。
まずは、酸化マグネシウムを使用して便秘が解消するか試してみましょう。

2.刺激性下剤は旅行などの緊急時に使用する

 刺激性下剤は無理矢理腸に刺激をして排便を促すお薬です。
本当に困った時には役立つお薬ですが、常用すると腸の機能が弱まり、または大腸メラノーシスなどの症状を引き起こす可能性もあります。さらには、副作用で強い腹痛や嘔気などを催す可能性があります。 緊急時の仕様に留めるのが良いでしょう。

3.刺激性下剤を使う場合は、毎日ではなく日数を空けて使用する

 前述したように、刺激性下剤は一時的な便秘の解消にはつながりますが、自身の腸の動きを弱めてしまうお薬です。毎日の使用はお勧めしません。
 とは言え、便秘に悩み毎日使用されている方も多いのが事実です。
毎日使うのではなく、まずは2日おき、1週間に1回にする、等にしてお薬を内服する頻度を減らしていきましょう。少しずつでも減らしていくことで、結果的には、刺激性下剤を使用しなくても排便ができるようになっていきます。

4.便秘薬ではなく、腸内細菌に作用するお薬を使う

 便秘薬を使用するのではなく、ビオフェルミン、乳酸菌、酪酸菌などの腸に作用してくれる善玉菌を摂取できるお薬を使用することもお勧めです。

 腸内細菌は善玉菌と悪玉菌、日和見菌の大きく3つに分けられます。便秘で、無理矢理下剤を使用して排便していると、下痢になりやすくなります。
下痢になると、良い菌も悪い菌も洗い流されてしまうと言われています。
そのため、100種類以上腸内細菌がいることが望ましいのですが、その半分くらい、または半分以下となってしまうことも。
すると、さらに腸内環境は悪化してしまうことに・・・。

 腸内細菌を良いバランスで整えてあげるためにも、腸内細菌を補うお薬を使ってあげることも便秘の腸を改善していくのには良いでしょう。

まとめ

便秘薬の使用は、本当に困った時などには使用をすることは良いと思います。
例えば、旅行先などで突然の便秘に困った時に刺激性下剤をやむを得ず使うのは仕方のないことです。

生理前の便秘、水分不足で便がカチカチになってしまって出なくなってしまうこともあると思います。困った時に、便秘薬の力を借りるのは悪くはないことです。
しかしその場合は、「酸化マグネシウム」を使っていただくことをお勧めします。

刺激性下剤を使えば一時的には便秘が解消し、
問題は解決されたように思われます。

しかし、実際には便秘を悪化させていて
自分の腸の力をどんどん弱らせてしまっているだけなのです。

根本からの便秘改善を目指すのならば
刺激性下剤は使わずに、
酸化マグネシウムなどのお薬の力を借りながら
本来の腸の力を取り戻しましょう。

便秘解消には腸もみもお勧めです。
外側からの刺激で、自然な腸蠕動を促すことができます。

腸もみの詳細はこちらから

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