腸活によく聞く「きのこ」ってどんな効果があるの?食物繊維について解説!

浜松の腸もみ専門サロン
3D腸デトックス&リンパエステサロンaoiです。

腸に良い食事を意識して食べたい!
そんな時によく登場するのが「きのこ」。

今日は、食物繊維について解説しながらきのこ使い方もお伝えします。

現代人は食物繊維不足!

現代人は食物繊維が足りていないと言われているのをご存知ですか?
すっごく昔になりますが・・・新石器時代の人は、食物繊維を今よりも8倍の量をとっていたと言われています。

食物繊維を摂るとどんなメリットがあるかというと・・

・食物繊維が腸内環境を良くする、善玉菌勢力の拡大を促す
・毒物の排出、腸内環境を改善する
・糖質の吸収を抑制する
・腸蠕動を促し、便を送り出す
・副腎皮質の疲労を改善する(疲れとかストレスに対抗する場所ですね)
・肝臓を保護する
・血糖値を安定化する・・・食物繊維を先に食べると血糖値の上昇は緩やかに

これらの良い役割があります。

食物繊維は2種類!

食物繊維には2種類あります。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類です。

水溶性・・腸内で水分を取り込みながらゆっくりと移動。腸に不要なものを吸着して便として排出
不溶性・・腸内で水分を吸収して膨らみ腸壁を刺激。腸の蠕動運動を促し、便の量を増やす。

年齢別の1日の必要摂取量はこの表を参考になさってください。
大体女性は18g以上ですね。

きのこは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類

きのこは、上の図を見ていただいてもお分かりいただけるように
不溶性・水溶性の2種類があります。

【不溶性食物繊維のきのこ】
椎茸、エリンギ、えのきなど

【水溶性食物繊維のきのこ】
なめこ

です。
上手に使い分けることで、両方の食物繊維を摂ることができます。

きのこは、キャベツなどの野菜を上回る豊富な食物繊維を含んでいます。
なので、お料理に使うと食物繊維の摂取量がアップしますね!


きのこの摂取量の目安

きのこを一日に食べる量は、50~100g程度が適量です。
100gがどれくらいかというと、えのきやエリンギ、しめじなどは1パックほど、
しいたけなら軸を取り除いて10枚ほど、マッシュルームなら10個程度が目安です。
食べすぎると、便が緩くなってしまったり、逆に便秘が悪化してしまったりすることもあるので、適量を食べるようにしましょう。


簡単きのこレシピ

きのこはいろいろなお料理に使いやすいですが、
作り置きしておくと、毎食の食物繊維の摂取量をアップできますよ♪

【きのこの塩麹炒め】
材料
・きのこ(椎茸、エリンギ、えのきなどお好きなもの)
・ニンニク(少量)
・生姜(少量)
・塩麹(適量)
・コショウ(適量)

オリーブオイルをフライパンに入れて、ニンニクと生姜をみじん切りにして香りを出します。
香りが出てきたら、きのこを入れて炒めます。
全体にきのこがしんなりしてくるまで炒めたら火を止めます。
火を止めてから、コショウと塩麹で味付けをします。

2〜3日は保存ができますよ^^

すごく簡単でおいしいのでおすすめです。

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