【IBS治療薬について】イリボーとはどんな薬?

浜松の腸もみ専門
3D腸デトックス&リンパエステサロンaoiです。

IBS(過敏性腸症候群)の治療薬のイリボーについて解説していきます。

目次

イリボーとはどんな薬?

イリボーは下痢止めや痛み止め、便秘薬などとは違って、
腸の神経節に存在するセロトニン受容体を遮断することで、大腸の動きや水の分泌の異常を抑制することが出来る全く初めての薬です。

過敏性腸症候群の中でも下痢型に使用されるお薬です。
腹痛・腹部不快感などのつらい症状をやわらげたり、便の形状を改善します。

イリボーの副作用は?

主な副作用は
・便秘
・硬便
・悪心 、 嘔吐
・貧血
・白血球数減少
・白血球数増加
・血小板数減少
・動悸
・腹部膨満

などが挙げられます。

また、便秘、腹痛の悪化・下血などがあらわれた場合は、服用を中止して受診をしてくださいね。

イリボーの注意点

女性は、お薬が効きすぎることによって、便秘や便が硬くなってしまうことがあります。
服用して3日間排便が出ない場合は、服薬を中止して医師に相談するようにしてください。

イリボーの内服で、下痢症状が抑えられること+食事の見直し(腸の粘膜を強くしていくこと)や、腸の自然な蠕動運動の回復(腸もみ)を一緒に取り入れていくことで症状が根本から改善に向かっていきます。

お薬+αで症状の改善を目指していきましょう。

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