【便秘薬】酸化マグネシウムとはどんなお薬?どんな時に使うと良い?

浜松の腸もみ専門
3D腸デトックス&リンパエステサロンaoiです。

今回は、便秘薬で一番使われているのでは!?という
「酸化マグネシウム(マグミット)」についてご紹介します。

酸化マグネシウムとはどんなお薬?

便秘薬の分類では「非刺激性」のお薬に分類されます。
よくいう「クセの出にくいお薬」ですね。

非刺激性のお薬には2種類あり、
・膨潤性下剤:腸管内で膨張して便のかさ増しを行う、
・塩類下剤 :便に水分を与える薬など

があります。

「酸化マグネシウム」は、非刺激性の塩類下剤に該当します。

腸の中の浸透圧を利用して、便に水分を与え、軟らかくして便を出しやすくします。

水分を利用して排便するお薬なので、たっぷりのお水で飲むと良いです。
クセになりにくいお薬なので、便秘で病院を受診すると、
第一選択で、酸化マグネシウムを処方されることが多いです。
妊婦さんにも使えるお薬です。

市販でも販売されるようになり、手に入りやすい便秘薬の1つです。

酸化マグネシウムの副作用は?

主な副作用には
・悪心、嘔吐
・口渇
・下痢
・血圧低下
・徐脈
・皮膚潮紅
・筋力低下
・傾眠 

などが挙げられます。

また、腎機能が落ちている人は、血液中のマグネシウム濃度が上昇してしまうので注意が必要です。

・気分不快
・血圧低下
・心停止
などを引き起こす「高マグネシウム血症」になる可能性があるので、必ず医師の指示に従って内服をしてください。
また、他の薬の吸収を妨げる場合もありますので、注意が必要です。

酸化マグネシウムはどんな時に使うと良い?

便秘薬を試してみようかなと思っている方の第一選択薬として、使えるお薬です。
・初めて便秘薬を服用される方
・便秘薬を飲んでお腹が痛くなるのが怖い方
・刺激性の便秘薬をやめたいと思っている方
・クセになるのが嫌な方
に選んでいただきやすいお薬だと思います。

サロンでも、刺激性の便秘薬を使っている方に、酸化マグネシウムへの変更を提案をさせていただくこともあります。(カウンセリング後です)

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