【便秘】病院に行くタイミングは?

浜松の腸もみ専門サロン
3D腸デトックス&リンパエステサロンaoiです。

便秘に悩んでいらっしゃる方で
病院に行こうか?悩んでいらっしゃる方もいると思います。

今日は、病院に行くタイミングはいつが良いか、お伝えします。

そもそも便秘とは?

便秘にははっきりとした定義はないのですが、
3日に1回でもスッキリ出ていれば便秘ではないと言われています。

しかし、3日1回の排便でも
・腹痛がある
・お腹が張る、苦しい
・吐き気がする
・食欲がない
などの症状があれば、便秘による症状が出ているので、放っておくのは良くないと思います。

長い間腸に便が溜まっていると、
お腹の症状以外にも
・肌荒れ
・肩こり
・体のだるさ

などの症状が見られることがありますので、
注意が必要です。

便秘が何日続いたら受診した方が良い?

便秘だけでなく、上記に挙げたような症状が1ヶ月以上続く場合は受診をお勧めします。

しかし、慢性的な便秘に加え、吐き気、嘔吐、便に血が混じるなどの症状があれば、病院の受診をしましょう。さらに、急激な腹痛、吐き気などがある場合は、イレウス(腸閉塞)などの危険性もありますので、ただの便秘だからと言って、楽観視せずに、受診を検討してくださいね。

また、突然便秘になった、便が細くなったなどの症状があれば病気の可能性もありますので、受診を検討してください。


便秘の場合は何科を受診する?

便秘に悩んでいる場合は
・一般内科
・消化器内科
・胃腸科
・肛門科
で受診をするのが良いでしょう。

便秘の場合は、内科や消化器内科・胃腸科。
痔などが併発している場合は、肛門科を検討すると良いと思います。

または、便秘外来など専門の科がある病院があれば、そちらを選んでいただくのも良いと思います。

(私も過去に便秘に悩んでいたときに、便秘外来のある病院を選んで少しだけ通っていたことがあります。)

病院を受診する前に・・

便秘の場合は、まずはご自分の食事・生活習慣を振り返ってみましょう。
ほとんどの場合、生活習慣や食事を見直すことで便秘が改善する方が多いと思います。

また、お腹をマッサージすることで、腸の蠕動運動を促すことができます。
ご自分でお腹のマッサージをしてみたり、当サロンでマッサージを受けていただくこともお勧めです。

急激な症状がない場合は、まずはご自分でできることから始めてみてくださいね♪

ぎっくり腰と便秘は関係あり!?

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ぎっくり腰・・やってしまった・・
という経験がある方、もしかしたら多いかもしれません。

ぎっくり腰と便秘に関係があるのをご存知ですか?

今日は、その関係性を書いていきいますね。

そもそもぎっくり腰とは?

ぎっくり腰は正式には「急性腰痛症」いう病名がついています。
急激に発症して、動けなくなるような腰痛を言います。
ぎっくり腰が起こるメカニズムはあまりハッキリしていないため、筋肉や靭帯の損傷、関節のズレ、神経や椎間板など様々な原因が言われています。

なぜ便秘とぎっくり腰の関係がある?

便秘になると、便やガスが溜まって大腸が膨張してきます。
大腸はゴムのように伸びるので、便秘の方は結構な量を溜め込むことができるんです。
すると、腹部周辺にある血管などを圧迫してしまい、
血液がうまく循環せず新陳代謝も悪くなります。
腸の膨張が腰の筋肉や神経なども圧迫してしまい、腰痛を引き起こすともいわれています。

また、排出されずに溜まった便からは有害物質が発生し、大腸に吸収されて全身へ巡ります。
この有害物質は大腸に近い腰へと影響を与えてしまうため、腰痛の症状を引き起こすのです。


お腹の筋肉が腰の痛みに関係する!

腸腰筋と呼ばれる筋肉が腸の後ろに位置しています。

腸は腸腰筋の前方に位置する臓器のため、腸腰筋が硬くなると腸も同じように硬くなってしまいます。そうすると、ぜん動運動が弱くなって、便秘となってしまうのです。

このように腸腰筋が硬くなったり、張ったりすると、反り腰になりやすくなります。

特にデスクワークが多い方だったり、座っている時間が長い方は、腸腰筋が短縮を起こして、腰についている筋肉に影響を与え、腰痛が起きるのです。

お腹を支えている腸腰筋が、便秘にも、腰痛にも影響を与えているなんて、びっくりですね!

このような状況がずーっと続いている方は、突然「ぎっくり腰」をいつ起こしてもおかしくない状況と言えます。

便秘からのぎっくり腰を防ぐためには?

ズバリ、便秘を改善すること!ですね。

便秘にならなければ腸腰筋の硬さもほぐれます。
腸腰筋の張りや硬さがなくなれば、腰痛も無くなります。

腸腰筋のストレッチだったり、お腹を伸ばすようなストレッチをしていただくのも良いです♪

ぎっくり腰にならないように、普段から腸のケアもやっていきましょうね。

腸活によく聞く「きのこ」ってどんな効果があるの?食物繊維について解説!

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腸に良い食事を意識して食べたい!
そんな時によく登場するのが「きのこ」。

今日は、食物繊維について解説しながらきのこ使い方もお伝えします。

現代人は食物繊維不足!

現代人は食物繊維が足りていないと言われているのをご存知ですか?
すっごく昔になりますが・・・新石器時代の人は、食物繊維を今よりも8倍の量をとっていたと言われています。

食物繊維を摂るとどんなメリットがあるかというと・・

・食物繊維が腸内環境を良くする、善玉菌勢力の拡大を促す
・毒物の排出、腸内環境を改善する
・糖質の吸収を抑制する
・腸蠕動を促し、便を送り出す
・副腎皮質の疲労を改善する(疲れとかストレスに対抗する場所ですね)
・肝臓を保護する
・血糖値を安定化する・・・食物繊維を先に食べると血糖値の上昇は緩やかに

これらの良い役割があります。

食物繊維は2種類!

食物繊維には2種類あります。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2種類です。

水溶性・・腸内で水分を取り込みながらゆっくりと移動。腸に不要なものを吸着して便として排出
不溶性・・腸内で水分を吸収して膨らみ腸壁を刺激。腸の蠕動運動を促し、便の量を増やす。

年齢別の1日の必要摂取量はこの表を参考になさってください。
大体女性は18g以上ですね。

きのこは不溶性食物繊維と水溶性食物繊維の2種類

きのこは、上の図を見ていただいてもお分かりいただけるように
不溶性・水溶性の2種類があります。

【不溶性食物繊維のきのこ】
椎茸、エリンギ、えのきなど

【水溶性食物繊維のきのこ】
なめこ

です。
上手に使い分けることで、両方の食物繊維を摂ることができます。

きのこは、キャベツなどの野菜を上回る豊富な食物繊維を含んでいます。
なので、お料理に使うと食物繊維の摂取量がアップしますね!


きのこの摂取量の目安

きのこを一日に食べる量は、50~100g程度が適量です。
100gがどれくらいかというと、えのきやエリンギ、しめじなどは1パックほど、
しいたけなら軸を取り除いて10枚ほど、マッシュルームなら10個程度が目安です。
食べすぎると、便が緩くなってしまったり、逆に便秘が悪化してしまったりすることもあるので、適量を食べるようにしましょう。


簡単きのこレシピ

きのこはいろいろなお料理に使いやすいですが、
作り置きしておくと、毎食の食物繊維の摂取量をアップできますよ♪

【きのこの塩麹炒め】
材料
・きのこ(椎茸、エリンギ、えのきなどお好きなもの)
・ニンニク(少量)
・生姜(少量)
・塩麹(適量)
・コショウ(適量)

オリーブオイルをフライパンに入れて、ニンニクと生姜をみじん切りにして香りを出します。
香りが出てきたら、きのこを入れて炒めます。
全体にきのこがしんなりしてくるまで炒めたら火を止めます。
火を止めてから、コショウと塩麹で味付けをします。

2〜3日は保存ができますよ^^

すごく簡単でおいしいのでおすすめです。

腸もみをやると眠くなる・・・理由を解説します!

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腸もみの施術をさせていただいていると、
眠りに入ってしまうお客様が大変多いです^^
リラックスしていただけている証拠ですので、本当に嬉しいことです。

でも、なぜ腸もみをやると眠くなるのか?
ご紹介していきますね。

腸もみをやると眠くなる理由

腸もみをやると眠くなる理由は
自律神経に関係があります。

腸以外の臓器は、活動的になるときは
交感神経
が優位になります。

しかし、腸が活発になるときは
副交感神経
が優位になります。

副交感神経は、
リラックスしている状態の時に高くなる自律神経です。

つまり、リラックス状態にないと腸の動きは悪くなってしまうのです。

毎日ストレスの多い環境下にある方は
交感神経が優位になってしまっている可能性が高いので、
副交感神経と交感神経のバランスが崩れ
腸の動きが悪くなってしまいます。

腸もみは、腸蠕動を促す効果があるので、自然に腸が動き始めます。

なので、腸もみをすると
必然的に「副交感神経」を優位にすることができます。

副交感神経が優位になると
リラックス状態になり、眠気もやってきます。

そのために、腸もみをすると眠くなる方が多いのです。


自宅でも寝る前に腸もみをするとぐっすり眠れる!

この働きを利用して、
自宅でも寝る前にお布団の中で腸もみをすると
副交感神経を優位にすることができるので、ぐっすりと眠れるようになります。

眠りに不安のある方、
眠りが浅いなと思う方など

寝る前の腸もみを日課にしてみてください。

少しずつかもしれませんが、眠りに変化が出てくると思います。

リラックスしたい方
眠りに不安がある方も

腸もみはおすすめです。

2月も施術のご予約を受け付けております。
ご連絡お待ちしておりますね。

お腹を温めるとどんな効果があるの?おすすめの温めグッズをご紹介🎶

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大寒波がやってきて、
浜松もものすっごく寒いですね〜…

今日は、寒い日こそ温めケアをしてほしいお腹のケアについて
お話ししますね。

お腹を温めるとどんな効果がある?

からだの中心であるお腹を温めると、温まった血液が全身を駆け巡ります。
特に、お腹には腹部大動脈があるので、お腹を温めることで、足先・手先まで血流が良くなり、効率的に体温を維持できます。

また、消化吸収を担っている胃腸を温められるので、胃腸の血流も良くなります。
胃腸が冷えることで、血流が悪くなり、
・消化不良
・便秘や下痢
などの症状が出やすくなります。

なので、お腹を温めてあげることで、血流も良くなるし、温度も上がる。臓器の機能も良くなる効果があります。

お腹を温める方法は?

お風呂の湯船にしっかりと浸かると良いです。
良いお風呂の浸かり方といえば、半身浴のイメージがありませんか?
しかし、温めることが目的なら、肩までつかる全身浴の方がおすすめです♪
動脈のある首を冷やしてしまうと、結局は体の冷えにつながってしまうので、肩までしっかり浸かるのが良いですよ。

温度は、ぬるめのお湯:お湯温度の目安は体温プラス4度くらいが良いそうです。
例えば、体温36度の人でも40度くらいです。 

あまり熱いお湯に浸かるのではなく、ぬるめのお湯でじわじわとお腹を温めるのが良いですよ!


日常的にできるお腹を温める方法は、
腹巻を巻くこと♪

腹巻と言っても、あまり良い素材ではないものを使うと、
化学製品の影響でお腹を逆に冷やしてあることもあるので要注意。

私のおすすめは、シルクの腹巻きです。
シルクは、夏は涼しく、冬は温かい優れた素材です。
吸放湿性が綿の約1.5倍高く、暑い季節は汗等の余分な湿気をすばやく吸収し、衣類の外側へ放湿してくれるので、着心地がサラッとさわやかで使い心地も良いですよ。

おすすめのシルク腹巻

お腹を温めるのは腸もみもおすすめ!

腸もみは、内臓の血流を良くするだけでなく、
臓器の位置も整えて、鼠径リンパ節の圧迫も解除できます。

なので、お腹の冷えを解消するためには、腸もみはとってもおすすめです♪

ぜひ、お腹を温めて、今年の冬も乗り切っていきましょうね!

産後の腸もみはいつからやってOK?

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妊娠・出産の期間、便秘などのお腹の悩みを抱えていらっしゃる方も多いと思います。

産後はいつから腸もみができるのかお伝えしますね。

産後の腸もみはいつから?

産後2〜3ヶ月後くらいから腸もみは受けていただいてOKです!(状態によります)

産後、普通のリンパマッサージメニューはご出産後いつからでも受けていただけます。(帝王切開を除く)
しかし、子宮が回復するのは2〜3ヶ月後になりますので、3ヶ月くらいまではお腹への強い刺激を避けてマッサージしていきます。 
当サロンの腸もみは優しいタッチでのマッサージになりますので、産後初めての腸もみにはおすすめです。

帝王切開の場合も、3ヶ月くらいで施術可能ですが、傷の状態で変わってきますので、必ずご相談くださいね。

なぜ妊娠すると女性の体は変わるの?

妊娠をすると、子宮内で赤ちゃんが成長していくことで骨盤が少しずつ開がります。

これは、出産できるようにするためです。
リラキシンというホルモンが分泌され、骨盤が緩みやすいように作用をします。

出産を終たからといって、骨盤が元に戻るわけではなく、少しずつ骨盤は元に戻ろうとします。

しかし、慣れない育児、赤ちゃんの抱っこなどで今までとは生活が180度変わります。

そのため、産前のように骨盤は簡単には戻らないのです。

産婦人科医の先生から、
「骨盤の歪みを戻すにはまた妊娠するのが一番いいよ!」

と聞いた事があります。

つまり、産後すぐの方が、

骨盤が歪みやすいような作用がまだ続いているので

半年以内に骨盤もケアをした方が良いのです。

骨盤の広がりから起こること

ママさんは、「骨盤の歪み」には注目される方が多いのですが、実はそれ以上に大切な問題があります。

それは「内臓の下垂」です。

・産後おなかがぽっこりしている
・おへその形が変わった
・便秘が悪化、または便秘になった

などの変化はありませんか?

これは内臓下垂が原因になっている事が多いのです。

骨盤が歪み、開いていることで、内臓が骨盤内にズボッと落ちてしまうのです。

なので、内臓の位置を上に上げるお手伝いができる「腸もみ」がすごく効果的なのです♪

まとめ

産後の腸もみは、状態にもよりますが2〜3ヶ月くらいから施術が可能になります。
ただし、帝王切開の場合や、状態によっては施術が難しいこともありますので、必ずご相談くださいね。

【腸活食におすすめ】酵母菌入りお味噌づくりレポ

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腸活にとってもおすすめのお味噌。
今年も手作りで仕込みました^^

どんな感じで作ったのか、記録していきますねーー!!

酵母菌入り味噌とは

私が毎年仕込んでいるのは、第一酵母さんという会社の「酵母菌」ペースト入りのお味噌です。
当サロンでも販売している酵母菌ドリンクの菌になります。

酵母菌とは何か?
詳しくはこちらをご覧になってみてくださいね!

簡単に言えば、善玉菌の1つであり、酵素のお母さんです。

お腹の中で再発酵して、酵素を作り出してくれる
善玉菌です。

酵素は排便しやすい状況を作り出したり、代謝をよくしたり、または消化を促す働きをしたりします。

その酵母菌をたっぷりお味噌の中で熟成させるお味噌なので、とってもお腹に良いお味噌が完成するのです。

お味噌づくりのキットについて

お味噌のキットのセットについてご紹介します。
このセットで大体3kgほどのお味噌が完成します。

大豆       1袋(2kg)
天然酵母     1袋(100g)
米こうじ(乾燥糀)1袋(625g)
天日塩      350g(仕込み用)
重石用塩     400g

大豆も茹でてあるので、あとは潰すだけ!!

お家で楽しみながら作れるセットになっていますよ♪

作り方

1 仕込み容器は洗って乾燥させておきます。

容器はこんな感じのものがおすすめです。
下は琺瑯容器、上はプラスティック容器です。
5kgが入る大きさです。

プラスティック容器は500円くらいで購入できます。

2 米こうじは袋のまま手でほぐします。
  ボールに米こうじと天日塩、天然酵母を入れて、混ぜ合わせます。

3 大豆は袋のまま10分ほど湯煎します。
  その後、ザルにあけます。煮汁は別の容器に取っておきます。

4 大豆をポリ袋(これもセットにあります)に入れて、お豆の形がなくなるまでしっかりと潰します。

すり棒を使うと潰しやすいですよ!

5 すりつぶした大豆を2のボールに入れて、混ぜ合わせます。耳たぶくらいの柔らかさになるように、取っておいた煮汁を入れて調整してもOKです。

6 5を空気が入らないように拳大に丸めて、仕込み用にの底に投げるように入れます。
  隙間ができないように、こぶしと手のひらでしっかり押しながら固く詰め込みます。

7 最後に表面をならし、空気が入らないようにしっかりとラップをします。
  その上に重石用にお塩を置きます。(追加でお塩などを袋のまま置くと良いです)
  これで仕込みは完成です!

8 仕込み終えた味噌は、なるべく冷暗所に貯蔵して6ヶ月くらい寝かせると美味しい手作り味噌の出来上がりです♪

昨年完成したお味噌

昨年仕込んで完成したお味噌はこんな感じでした。

味がしっかりとしていて、濃厚なお味噌でしたよ^^

家族からも大好評でした♪

今回はどんなお味のお味噌が完成するか楽しみです。

【サロン情報】2月のバレンタインプレゼントのお知らせ

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もうすぐ2月ですね。

2月はバレンタイン♪
今年も、大切なお客様に当サロンから気持ちばかりではありますが
バレンタインプレゼントをさせていただきます。

2月にご来店のお客様全員に
腸に優しいお菓子のプレゼント☆

ぜひお楽しみにしていてくださいね♪

腸は自分の気持ちとつながっている!?

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腸は第二の脳と呼ばれるほど重要な臓器です。
腸は感じたことを敏感に感じ取る繊細な臓器でもあります。

ストレスが強い方が便秘や下痢などの症状を起こしやすいのもここに関係があるのです。

このことを今日はお話ししていきますね。

腸とメンタルの関係

腸内環境をととのえるためにはメンタルケアがとっても大切になります。
腸にとってメンタルを整えるというのは、交感神経と副交感神経のバランスを保つこと、
特に副交感神経の働きを良くすることが大切になります。


ストレス、人を恨む、怒る、悲しむ、失望する・・という悪い、ネガティブな思考は、交感神経を刺激し、副腎髄質からアドレナリンの分泌を促し、血管の収縮をもたらします。

血流が悪くなり、体が冷え、免疫力も低下しますし、腸の動きも低下します。


逆に良く笑ったり、ポジティブな行動や考えをするように心がけるようにする、さらには小腸ケアを続けることでセロトニンの分泌も促され、血管が拡張し、血流が良くなることがわかっています。

さらには、白血球のNK細胞の活性が増し、免疫力も旺盛になります。
腸が元気になる行動をとることでこういった全身の免疫力をアップさせたり、血流をよくする効果があるのです!

「今日も便が出なかった・・」なんて思ってませんか?

あと、もう1つ意識していただきたいことがあります。
それが自己肯定感についてです。

「もう3日便が出てないなぁ・・やばいな…」

「食べないって決めたのにまた食べちゃった」

「今日こそは〇〇をするって決めてたのにできなかった…」

 という感じで、自分が何かをできなかった時や自分の理想と実際の行動にズレがある時に、必要以上に自分を責めてしまう。

出来なかったことを反省するのは必要かもしれません。
しかし、自分に厳しくしすぎる分、人一倍疲れやすく、ストレスを感じやすいという問題もあります。

まさに、自己肯定感が低い状態です。

自己肯定感とは?

自己肯定感とは、自分を肯定して認めて(褒めて)あげるということ。

自己肯定感が低い方は自分ではあまり気づいていない場合が多いのです。

しかも、便秘の人は、ほとんどの方が自分に厳しくて、自分を責めてしまうタイプの方が多い印象です。
腸活をしていくにあたって、ストレスは天敵なので、自己肯定感を高めて、そのストレスを感じやすい特徴を克服する必要があります。

自己肯定感をアップするためには?

自己肯定感をアップするのに大切な3箇条をお伝えします。

【その1】
他人の評価を気にしすぎない!
自分の価値観を大切にしていきましょう。
自己肯定感の低い人は、 他人からの評価を過剰に気にしてしまうということです。

 例えば、自己肯定感の低い人は、
「これを完璧に仕上げたらみんなが認めてくれるだろう、喜んでくれるだろう」などと思い物事に取り組むことがあります。例えば、「家族のために」生きてしまう女性もそうです。

相手のためを思って、全力で取り組んで完璧に取り組むのは良いことなんですが、
「相手が喜んでくれるように」「相手に褒めてもらえるように」という感じで 自分で自分の努力を評価するのではなく相手の評価を求めてしまうという形になってしまっているそうです。

自分の思うような反応を得られなかった時、もっと頑張らなきゃ、もっと認めてもらいたいと、自分の力の限界以上に頑張ってしまい、ストレスを感じてしまいます。

 もちろん人間なので、他人からの評価を気にしてしまうことはある程度は仕方ないのですが、

大事なのは 自分の評価感を大切に生きることです。

自分の努力を自分で認めてあげて、他人の評価を気にしすぎないということです! 

【その2】
自分の価値観を大切に生きることで、たくさん自分を褒めてあげられるようになります。プラスな言葉を自分にかけつづけてあげることで自己肯定感はアップしていきます。

【その3】
「絶対こうでなければいけない」「~すべきだ」ではなくて、「まぁいっか!」「~できたらいいな」にシフトチェンジしていくことです。自己肯定感の低い人は自分に厳しい人が多いんです。

 例えば「毎日便を出さないと体に悪い…」 という基準があると1日出なかっただけで「ああ、今日出なかった。ヤバイ」

 という感じで余計な焦りや不安を感じてしまいます。

 もちろん毎日出すことは良いことなんですが、「毎日出さなければ…」と考えるのではなく
「まあ今日出なかったけどどうせ明日は出るわ~」くらいの軽い気持ちで過ごすことで心に余裕ができ、ストレスが軽減して、結果的に、毎日出せるようになるんです。

「絶対こうでなければならない」ではなく「まぁいっか!~できたら良いな」

という考えを持ち時には軽い気持ちでいきましょう。

自己肯定感は意識していないと下がってしまう事が多いので一度、自分で自分の努力を認めているか?

なんでも白黒はっきりつけていないか?「~すべき」と思っていないか?ということを日々自分で振り返っていきましょう。

便秘解消にヨーグルト!?牛乳!?効果はどうなのか解説します

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今日は、便秘解消のために食べている方も多いヨーグルトについてお話ししますね。

ヨーグルトの成分について

ヨーグルトは、牛乳を発酵させて作られていますね。
牛乳には「乳糖」と呼ばれる成分が含まれています。

実は、この乳糖を分解するのが日本人はすごく苦手!

実に日本人の成人の8割が乳糖の分解がうまくできない
「乳糖不耐症」と呼ばれる状態なのをご存知でしょうか?

乳糖不耐症とは?

乳糖不耐症とは乳糖を含む牛乳やヨーグルトなどを食べると、
下痢、嘔吐、鼓腸、胃 腸不快感などの症状を引き起こす症状を言います。

生まれたばかりの赤ちゃんは、お母さんのお乳を飲んで成長します。
母乳中には6%ほど含まれている乳糖を利用できないといけません。
なので、新生児は乳糖を分解する酵素を持って生まれてきます。
しかし、この乳糖分解酵素は成長と共に低下していき、成人になると8割以上の方がこの乳糖分解酵素がなくなってしまいます。

小学生くらいになると、牛乳を飲むと下痢する子が出てきたりしますよね。
これは、乳糖分解酵素の低下が原因です。
早い子では、1歳〜乳糖分解酵素の低下が見られてくる子もいるそうです。


国によっても差があって、
アメリカの白人は成人となっても十分な乳糖分解酵素を持っているそうです。
しかし、日本人やタイ人は成人となると80%以上の人が乳糖不耐症となってしまうのです。

結局ヨーグルトはどうなのか?

ヨーグルトにも、牛乳ほどではありませんが乳糖は含まれています。
実際、ヨーグルトを食べると下痢を引き起こす方もいれば、
便秘の方で食べているけど、何も症状が変わらない。
という方はもしかしたら、お腹の中で消化不良を起こして便秘を悪化させている可能性があります。

なので、私の考えですが、
下痢や便秘などの不快症状がない方は気にせず食べていただいて大丈夫ですが、それ以外の場合は

「嗜好品として時々食べるのならばOK!!」
という考えです。

毎日ヨーグルトを食べなきゃ!と頑張って食べる必要はないかな?
という感じです^^

中には、便秘が気になるから敢えて牛乳を飲んで無理やり出しているという方もいらっしゃるかもしれません。
腸への負担がかかっていることは忘れないでいただけたら嬉しいです。

まとめ

ヨーグルトや牛乳には、「乳糖」という成分が含まれています。
乳糖を分解する酵素を日本人の8割が持っていないと言われています。

なので、便秘が気になるから毎日食べなきゃ!と無理することはなく、
それ以外の食べ物で腸活していただくことも検討してみると良いと思います。

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