【便秘薬】アミティーザとはどんなお薬?

浜松の腸もみ専門
3D腸デトックス&リンパエステサロンaoiです。

今回はアミティーザというお薬について解説をしていきます。

目次

アミティーザとはどんなお薬?

アミティーザは、「クロライドチャネルアクチベーター」と呼ばれる新しい作用を持った、慢性便秘症の治療薬です。
小腸上皮にある「クロライドチャネル」と呼ばれる構造を活性化し、腸管内への水分の分泌を増加させ、便を柔らかくすることによって、排便作用を促します。(わかりにくいですね….^^;)

アメリカでは、少量を便秘型過敏性腸症候群の治療に使うことがあります。(日本でも最近は処方されることあり)

このお薬は、まとめると
小腸に作用して水分の分泌を増やす

便を柔らかくして便を出やすい状態にする

自然な排便を促す

という作用を持っています。

酸化マグネシウムなどの塩類下剤は大腸で作用しますが、
アミティーザは、小腸で作用します。
小腸に作用するので、下痢になりにくく、自然な排便が促しやすいとされています。

一般的な慢性便秘症に処方されたり、別に病気がある方にも使われるお薬です。
しかし、大腸に腫瘍がある場合などの便秘には向いていません。

アミティーザの副作用は?

副作用としては、
・下痢
・腹痛
・吐き気、嘔吐
・腹部不快感
・息苦しさ、息が詰まる感じ
・胸部不快感

などが挙げられます。

妊娠中や授乳中は禁止されていますのでご注意ください。

アミティーザの注意点

アミティーザは、便秘の時に頓服で内服するというわけではなく、
定期的に服用し、便秘を改善するお薬です。プルゼニドのような即効性はありません。
しかし、服用から24時間以内に、半数以上の方に自然排便が観察されているという臨床上の結果があるそうです。

飲み続けることが必要なお薬です。

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